木材のイメ-ジを変えた、
ツ-バイフォ-の高い耐火性
木造建築で日本初の耐火構造認定を取得
かつての日本の木造住宅は、内部から火が出ると15~20分ほどで全焼しました。しかし、ツ-バイフォ-工法が日本に導入されて以来、各室ごとに防火して延焼を防ぐという考え方が注目されています。ツ-バイフォ-工法が火に強い理由のひとつは、壁や天井などに不燃性の厚さ12mm以上の石膏ボ-ドが貼られているからです。ツ-バイフォ-が準耐火建築物としてコンクリ-ト造に準ずる位置づけがなされていることは、木造建築としては画期的なことといえ、そしてついに、2004年にツ-バイフォ-工法は、木造で日本初となる耐火構造認定(一般的仕様よりも更に高い耐火性を実現する仕様)を取得し、今では防火地域においても、4階建までの建築が可能になりました。